わたしの夫は2008年にガンで亡くなりました。56才の若さでした。中小企業の社長をしていましたが、会社の経営は思わしくなく、病気との二重のプレッシャーできつかったと思います。その後、夫は亡くなり、会社は人手に渡ることになります。当時の私は会社の経営にはいっさい携わっておらず、看病以外に何も手助けできない自分の無力さには本当に歯がゆい思いをしました。その時の無念さは、「中小企業を元気にしたい」という強い思いにつながり、現在の仕事のモチベーションの源泉となっています。
大学を卒業してから就職、結婚、出産を経て、1992年から2002年まで、北海道大学大学院文学研究科行動科学（社会心理学）専攻で社会心理学を学び、博士号を取得しました。社会心理学とは人と人とが関わることで心理にどんな変化が起こるかを扱う学問です。研究対象は一対一の人間関係から、戦争などの大きな集団までを含みます。わたしの専門は一対一のパートナーシップ研究です。
どんなに大きな集団でも、つきつめれば一対一の人間関係の集まりです。学習と研究で得られた対人関係の基本的なルールはどんな状況でも生きてきます。そのルールに基づいて、グループ、集団と広げていくことができます。一見複雑に見える企業の人間関係の問題も、こんな風に考えを進めていくことで、解決の糸口が見えてきます。
人の成長を数値化することはとても難しいことです。しかし主観であっても、何か結果が実感できるまで企業様と関わりたい。仕事をする上でわたしが一番大事にしていることです。どんな形になるかはわかりませんが、企業様とがっちりとタグを組んで、双方が実感できる違い（結果）を出して、心の底から一緒に笑う。そのために細かく情報交換を行い、お互いに納得のいくまで話合い、協力してベストを尽くす。これが私の仕事のやり方です。
| 会社名 | パートナーズ研究所 |
|---|---|
| 代表者 | 土倉玲子 |
| 住所 | 〒003-0807 札幌市白石区菊水7-4-4-38-308 |
| 電話番号 | 011-822-9575 |
| メールアドレス | rt-partners@partners-inst.com |
| 主な研修・講座実績 |
など |
| 主な講演実績 |
など |
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